熊本県上益城郡山都町 矢部町観光協会 矢部地域観光ガイドブック

石橋めぐり

人、物、ときには水を渡し、流域に豊かさと潤いをもたらしてきた 矢部の石橋。幾百の時を経て苔むすとも、積まれた石の一つ一つに込められた古の人々の想いは、今も微かな熱をはらんで橋を支え続けている。

通潤橋

国指定重要文化財
規模・美しさともに日本を代表する石橋

 矢部のシンボルとも言える通潤橋は、矢部郷の惣庄屋だった布田保之助(ふたやすのすけ)が、水不足で貧しい生活を強いられていた白糸台地の8つの村に水を供給するために造ったもの。橋の上を走る3本の通水管は現在も使われており、約100ha以上の水田を潤している。
 また、通潤橋の代名詞となっている橋中央部からの放水は迫力満点。以前は年に1回だったが、現在では有料で随時見学することができる。

■所在地/上益城郡山都町大字長原・城原
■建築年/嘉永7(1854)年
■石工/宇市・丈八(橋本勘五郎)・甚平
■長さ/77.5m
■交通アクセス/御船ICより国道445号経由で約50分
■駐車場/158台

MAP 矢部広域 B-2